学生、社会人ともに必読『地頭力を鍛える』読後感想

勉強
地頭力を鍛える

この記事を読むのに必要な時間は約8分です。 こんにちは

趣味ブロガーのたろうです。

今回は細谷功さんの『地頭力を鍛える〜問題解決に活かすフェルミ推定〜』を読みました。

近年コンサル会社の面接やその他の場面で重視されているフェルミ推定に関する本でした。

学生の方も社会人の方は分野に限らず非常にためになる内容だったので是非読んでみてください。

このシリーズは個人的に本を読むだけで終わりたくないので、アウトプットとして書いてあります。

そのため、本音的な内容になっていると思います。(後で自分が読んだときに思い出したいので議事録な内容になってるかも)

何について書いてある本?

この本は地頭力を定義するところから始まり、フェルミ推定の基本的な考え方を教えてくれます。

フェルミ推定ってのは例えば日本に電柱は何本あるか?などを概算する計算法です。

また、フェルミ推定の方法だけでなく、仕事や生きていく中で、どうやって生かしていくのかを教えてくれます。

読むのにかかった時間

計算問題を解いた時間も含めて合計で5時間くらいです。

考えさせる内容ですが、文章が非常に理解しやすかったです。

学んだこと

今後の情報化社会においては、頭を使える人だけが生き残る

現在、情報化社会はかなり進んだところまで来ていて素人と専門家が手にできる情報に格差はほとんどない。

その中で、自分の頭で情報について考え、新しいものを考え出せる人は減少してきているのである。

何しろ、今までの知識を持っていれば一生生きていける時代は終わったのだ!!

筆者はこの地頭力の格差をジアタマデバインドと称していた。

 

地頭力を構成する三つの思考力

結論から考える仮説思考力

事業プランや仕事の計画をする際、仮説思考で考える

仮説思考とは、①今ある情報だけで最も可能性の高い結論(仮説)を想定し、②常にそれを最終目的として強く意識して③情報の精度をあげながら検証を繰り返して仮説を修正すつつ最終結論に至る思考パターンのことである。

『地頭力を鍛える 問題解決に活かす『フェルミ推定』細谷 功 より

ここで大切なのは、初めから完璧を目指すのではなくてとりあえず仮説としての結論を想定して、動き出すということである。

僕は今修士1年生で、就職活動を控えているのでその視点から考えると

いきなり自分に完璧にマッチする会社を見つけるのは効率的でないし、現実的でない。

また、僕の最終目的は起業家になることなので、今はそのために何が必要で、この最終目標に近ずく上で『良さそう』な進路を仮定するということだろう。

目的を達成する上で、最適な手段で達成するべきであるが、その途中で『これもいいな』、『あれもいいな』と考えるのは非常にナンセンスなこと。

全体から考えるフレームワーク思考力

フレームワーク思考力っているのは思考の癖を取り払って、新鮮な発想をしようという思考法

本章で大事だと思ったのは誰もが自分の相対座標(ものの見方の基準)を持っている、てとこ

コミュニケーションを円滑に進めるには座標系を統一する必要がある。

これ非常に大事だと思った。

例えば、議論中にその議論の目的が一致してないとお互いの意見が一致しない。

会議中に、的外れな意見を言う人がいるけど、そう言う人ってのは他の人と座標がずれてるってこと

フレームワーク思考の全体プロセスは

  1. 全体俯瞰
  2. 切り口の選択
  3. 分類
  4. 因数分解
  5. 全体際俯瞰とボトルネックの発見

て言う手順。

これに関しては細かく解説してくれてるので本文を読むことをおすすめします。

本文中で出てきた大事だと思った用語集。

知っといて損はない。

MECE(Mutually Exclusive Collectivity Exhaustive)

3C(Customer, Company, Computer)

4P(product, price, place, promotion)

KJ法:KJ法は、ブレーンストーミングなどによって得られた発想をグループ分けしたり、共通点を見つけることで、問題解決に繋げる方法

SCM(サプライチェーン・マネジメント)とは、供給業者から最終消費者までの業界の流れを統合的に見直し、プロセス全体の効率化と最適化を実現するための経営管理手法。

TOC:SCMを最適化する手法で、全体としてキャッシュフローを生み出すことを目的に、工程のボトルネックとなる工程に注目しスループットを最大化するための考え方。

『地頭力を鍛える 問題解決に活かす『フェルミ推定』細谷 功 より

単純に考える抽象化思考力

抽象化思考力ってのは『単純に考える力』ってこと

何かを考えるとき概略図とか模擬モデルとかを考えるのと同じかな

落下する物体が岩だとして、速度を計算するのに岩を円と考えるというのがわかりやすいかも

フェルミ推定の方法でいうと、日本列島を長方形と考えるとか

これの何がいいかというと、問題解決に必要な本質のみを抽出して、計算可能なモデルにして、概略的な想定値とか計算結果を得られるところにある。

この辺りが大事だと思いました。

自分は特殊であるという思い込みを排除する。

往往にしてイノベーションというのは、『似ても似つかないようなものに共通性を見つける』という発想から生まれるものである。

『地頭力を鍛える 問題解決に活かす『フェルミ推定』細谷 功 より

マジックナンバー3

何かを説明する理由にはおきく分けて3つある。

この三つというのはいろいろなところで見られる。

一つは何個で終わると知ってからきくので話が長いと感じにくい

二つ目は、人間が短時間的に覚えられる情報は3つだから

三つめは、3という根拠数はMECEなどの観点からも収まりがいいからである。

例えば心・技・体や、先ほど挙げた3Pとかもそうだよね

どんな人におすすめ?

この本で学べる内容とフェルミ推定は、どんな分野でも使えます。

例えばスポーツ選手なら、目標を目の前の大会だけにするのではなくて、最終的にはどのレベルの選手になりたいか(プロとかアマとか)を仮定して、毎度の練習に向き合えばより能率を上げられるでしょう。

ビジネスマンにとっては必須の本と言えるのではないでしょうか。

学生にとっても、試験勉強の計画やキャリアプランを考える上で間違いなく役立つと思います。

まとめ

今回は地頭力を鍛えるという本を読んでみました。

個人的に外資系コンサル会社に就職しようかなと考えているので勉強になりました。

この本に合わせて、現役東大生が書いた『地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』も読んだのでこちらもどうぞ。

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